水を使用するので、タオルやビニールシート等で施工する窓ガラスの周辺をしっかりと養生して、家具、床、カーテンなどが濡れないようにします。
貼付ける窓ガラスのサイズより少し大きめに、フィルムをカットします。場合によっては、サイズぴったりにカットすることもあります。
ゴミや汚れなどがあるとフイルムの施工がうまくできないため、ガラス表面やサッシに付いているコーキングのカス、ホコリなどを、スクレーバー、スクイジーなどの専用工具でしっかりと掃除します。
清掃したガラスに、中性洗剤を水で薄めた専用の施工液をガラス面とフィルムの貼付け面にスプレーで噴霧し位置を合わせながら慎重にフィルムを貼付けた後に仮圧着します。
サッシ枠の大きさに合わせてフィルムをカットします。 その際、フィルムとコーキングの間は1~3mm程度の隙間を空けます。水を抜けやすくするためと、剥がれ防止です。
スキージーやヘラなど専用道具を使用し、フィルムとガラスの間に残っている水分や気泡を丁寧に外へ押し出します。
フィルムとガラスの間にゴミの混入が無いか、表面の折れや傷が無いかを確認し、問題が無ければ養生を撤去。サッシ周りなどの水をふき取ります。